正直、あの日のことは一生忘れないと思う。
スター・ウォーズ セレブレーション。年に一度、世界中のファンが集まって銀河を祝うあのイベントに、ついに参加することができた。遠い憧れだった。いつか行きたいと願っていた夢。それが現実になった。
会場に一歩踏み入れた瞬間、空気が違った。見渡す限り、ストームトルーパー、ジェダイ、シス、レイア姫、ボバ・フェット…誰もが自分の好きなキャラクターになりきっていた。子どもも大人も関係ない。そこにいた全員が、スター・ウォーズという物語を本気で愛していた。
ファン同士の一体感がすごすぎた
最初に驚いたのは、ファン同士の距離の近さ。初対面でも「May the Force be with you」と声をかけるだけで、一気に仲間になれる空気があった。普段はなかなか語れないスター・ウォーズの細かい話も、ここではみんな当然のように分かってくれる。
「スター・ウォーズを好きでよかった」と思える瞬間が、何度もあった。
コスプレを楽しむ人、フィギュアを買いあさる人、パネルディスカッションに真剣に聞き入る人。みんな楽しみ方は違うのに、同じ“銀河”を生きていた。
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感動のラスト、あの言葉に全てが詰まっていた
最終日のメインステージ。噂になっていた「サプライズ登壇」が本当に起きた。
新作のトレーラーが流れ終わった後、スポットライトに浮かび上がったのは、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルだった。あの笑顔を見た瞬間、泣いてる人があちこちにいた。自分も目頭が熱くなって、スマホを構える手が震えた。
彼が最後に言ったひと言が、心に刺さった。
“You are all part of this story. Thank you for keeping it alive.”
そうか、俺たちは「観ている側」じゃなくて「共に創ってきた側」だったんだ。映画を観て、語って、応援してきた全ての時間が、この銀河の一部だった。
今でも、あのときの拍手と歓声が耳に残ってる。
そして次のセレブレーションには、もっと仲間を連れていきたいと思ってる。
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