2021年までにディズニープラスが日本でも利用できるようになることになっています。日本では現在ディズニーデラックスが利用可能ですが、これとは違うディズニーの別の動画配信サービスのことです。
現在、アメリカで配信開始しているので、それをふまえてディズニーデラックスと比較していみると・・・
料金やダウンロード対応、視聴機器などは大きく変わらず、作品数が多くなる予想となります。
新しいサービスのディズニープラスでは映画だけでなく、ディズニーやマーベルが配給するドラマ、それにオリジナル作品まで今後配信される予定となっており、ディズニー・マーベルが大好きならこれしかない!というくらいのサービスになっています。
今後のディズニー関連の最新動画は全てディズニープラスのみの配信となっていく予定にもなっているので、他のディズニーデラックスを含め、他のサービスで最新作が見られなくなる可能性があるようです。
ディズニープラスの料金はディズニーデラックスとほぼ同じ
サービス名 | 料金 | 無料期間 |
---|---|---|
ディズニープラス | 6.99ドル(700円相当) | 7日間* |
ディズニーデラックス | 700円 | 31日間 |
*ディズニープラスの無料期間はアメリカの場合と同じになった場合という前提
アメリカではサービス開始しているため、現時点での料金を調べてみると、
「月額6.99ドル、年額69.99ドルが選べる」
という仕様になっています。
また、無料期間は7日間ついており、継続する場合は年額69.99ドルのタイプに自動移行されるようです。1カ月分の料金だけを見ると、ディズニーデラックスと比較してそこまで大きな違いはありません。1ドル100円換算とすると、ディズニープラスは699円となるので日本でも同程度の料金帯になると考えられます。また、年額の場合は月額料金の10倍の値段設定になっているため、日本では7,000円になる予想です。
Netflixは月額800円、Huluは月額1,026円、アマゾンプライムは月額550円(主にレンタル)を考えると、同じような価格帯か、それよりも安いくらいです。
ディズニープラスは全ての作品が見放題となる予定の為、有料レンタルの対象となる作品はなくなります。ディズニーデラックスでは最新映画は有料レンタルとなるので、そこは違いの1つになると言うのが料金面での違いとなります。
また、作品数についても気になるところですね。そこで、作品数について調べてみると、ディズニープラスではディズニーデラックスと比べても多くの作品が配信される予定となっていることが分かりました。
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ディズニープラスで見られる作品は増える!
すでにリリースされている実質的にすべてのディズニーのショーと映画、そしてオリジナル作品がディズニープラスで見られる予定となります。ディズニーデラックスではオリジナル作品が作られていなかったので、その点、ディズニープラスの方が作品数は多くなっていきます。
具体的には、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィック、20世紀フォックスからストリーミングできる多数の映画やショーがあります。
- スターウォーズ
- アイアンマン
- アベンジャーズ
- アラジン など
このような有名作品はもちろん見ることができます。ただし、「ブラックパンサー」などの一部のディズニータイトルは、他のサービスやネットワークとの既存のライセンス契約により見れないものもありますが、ライセンスが切れれば、ディズニープラスに追加されていきます。
また、ディズニープラスに追加されるオリジナルコンテンツとしては、
- スターウォーズTVシリーズ
- レディアンドザトランプ実写
など、まったく新しいオリジナルプログラミングも含まれています。
さらに、マーベルについても、
- ファルコンと冬の兵士
- ワンダビジョン
- ロキ など
の作品が見られるようになります。
これらは、ディズニープラスで今すぐ視聴できる最高のオリジナルショーと映画です。ディズニーデラックスでは見られないのでご注意ください。
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視聴機器の比較
仕様端末はどちらのサービスも大きく変わりません。
サービス名 | デバイス |
---|---|
ディズニープラス | パソコン スマホ(AndroidおよびApple) タブレット(AndroidおよびApple) スマートテレビ Apple TV 4th Gen以降 PlayStation 4 Roku Xbox One ストリーミングデバイス(Chromebook、Chromecast、Apple AirPlay、Amazon Fire TV) |
ディズニーデラックス | <モバイル> スマートフォン/タブレット Android ™ 5以上、iOS 11以上<PC> Windows7以上(対応ブラウザ:Edge、Firefox、Google Chrome) macOS X以上(対応ブラウザ:Google Chrome、Firefox、Safari) 最新版のブラウザでのご利用を推奨します。<スマートテレビ> Android TV搭載のスマートテレビ<セットトップボックス> Amazon FireTV、Amazon FireTV Stick(Fire OS5以上)※Fire TV Stickの第1世代は非対応です Apple TV(tv OS11以上) Chromecast™(ご利用になるには上記のスマートフォン/タブレット機器も同時に必要です。)ドコモテレビターミナル (ビルド番号 M380-601.1.93.107 以上) |
アメリカ版のディズニープラスでは、ゲーム機を使って動画を見ることができるようになっていますので、そこはディズニーデラックスと違ってくるようですね。
ただし、ゲーム機で視聴する際には不具合が発生するという報告も上がってきています。
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1アカウントで同時視聴が4台できる
同一アカウントでのログイン上限数と同時視聴数は以下です。
- ログイン上限数:10台
- 同時視聴数:4台
加入者は10台のモバイルおよびタブレットデバイスまで、同時視聴最大4台のデバイスでクラシックおよび新しいテレビ番組や映画の膨大なコレクションを同時にストリーミング可能です。
ディズニーデラックスではログインの上限数は5台だったので、上限数は増えました。その為、ディズニーデラックスからダウンロード可能なデバイスが増えたというメリットがあります。
ダウンロードしてオフラインで外出先でも見れる
ディズニープラスではダウンロード後、連続30日間見ることができます。
しかし、ディズニーデラックスの有効期限は72時間です。
その為、デバイスに長期間コンテンツを入れておくことができる点で、ディズニープラスはサービスが良い印象です。
他のNetflixではデバイスにダウンロードできる作品数が100作品までと制限されていたり、Huluでは25作品、またはエピソードまででした。それに対して、ディズニープラスはダウンロードできる作品数は無制限で、デバイスの容量にのみ制限がかかるようになっているのです。
日本語字幕でも見れる予定!
ディズニープラス公式サービスによると、字幕や音声を変更するときは画面左角の設定から好きな言語を選べば、言語を変更できるようになるようです。
現在、アメリカでは英語字幕が追加できるので、日本サービス開始後は日本語字幕も映し出すことができると思われます。
そんな便利な字幕機能ですが、デバイスによって差ができてしまうことがあるようです。現在は、PS4で字幕を見ると画面に移るはずの字幕が場面とは遅れて表示される不具合が発生していました。
メニューボタンもなくなっていると言っている人もいましたので、ディズニー側でシステムの改善を行っているようですね。
また、LGのスマートテレビでもうまく字幕が表示されないこともあったようです。
ただし、再起動したら直る可能性もあるようですが、デバイスによって字幕がうまく表示されないなどの不具合は発生する可能性は高いです。サービスが始まった当初はこのようなトラブルが発生するかもしれません。
支払い方法はディズニーデラックスと同じ予想!
ディズニープラスの支払い方法は、ディズニーデラックスと同じになると考えられます。
現在、ディズニーデラックスの支払い方法は
- クレジットカード
- ドコモ払い
の2つです。
ディズニーのコンテンツはドコモを経由して利用できるようになることが多いため、ディズニープラスも同じようにドコモ決済があると予想されます。
まとめ
ディズニープラスはアメリカでは2019年11月12日からサービス開始。日本では2年以内に随時スタート予定となっているので2021年までにはサービス開始される予定となっているので、いつ配信されるのか楽しみですよね。
そこで、今回はディズニーデラックスとのサービスの違いについてまとめてきました。
- ディズニープラスは料金や支払い方法などはディズニーデラックスとほぼ同じ
- オリジナル作品が増えるため作品数はディズニープラスが多い
- 今後の動画配信はディズニープラスのみに配信される予定
- ダウンロード機能・同時視聴も可能で月額700円程度になる見込み
ディズニープラスはこれからのディズニー・マーベル関連の動画を見る際にはなくてはならないサービス・アプリになっていくようですね。
現在、ディズニーデラックスを楽しんでいる人もきっとディズニープラスに移行していくはずだと考えられそうですね。現時点ではディズニープラスがいつから日本で配信されるのか正式に決まっていませんが、早く配信されないのか待ち遠しいです。
今後の最新情報は新しい情報が判明した時点で追記していきたいと思います。
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