ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の準決勝にて井上尚弥選手とエマヌエルロドリゲス選手(プエルトリコ)が激突することになりました!
英語表記ではEmmanuel Rodríguezと記載します。
開催時刻は日本時間で2019年5月19日の午前4時頃~8時頃が想定されています。朝方の時間帯となるのでリアルタイムで見たい方は前日は早めに就寝しておかなければいけませんね。
エマヌエルロドリゲス選手のこれまでの戦績を見て、井上尚弥選手とどちらが強いのかを調査してみました。
エマヌエル・ロドリゲスの戦績【19戦19勝0敗】
アマチュア時代
エマヌエル・ロドリゲス選手は1992年8月8日にプエルトリコに生まれ、現在27歳で2006年の14歳の頃にボクシングをはじめました。
それまでのスポーツ歴はプエルトリコで人気のフットボールや野球をやっていました。
ボクシングを初めてから4年後の2010年にはAIBA世界ユース選手権では銀メダルを獲得、シンガポールユースオリンピックでは金メダルを獲得するなどしています。
プロデビューをしたのは2012年です。
実は2010年のシンガポールユースオリンピックで金メダル獲得後に、不幸にも事故に巻き込まれてしまいプロデビューは2012年にまで遅れてしまいました。
プロデビュー後の戦績は無敗
プロデビュー後の戦績一覧をまとめてみました。
年月日 | 対戦相手 | 内容 |
---|---|---|
2012年6月1日 | ハソン・アゴスト | プロデビュー戦 初回KO勝ち |
2012年7月7日 | ジェイミー・ゴンザレス | 2回2分48秒TKO勝ち |
2012年8月31日 | ルイス・オルティス | 4回KO勝ち |
2013年4月6日 | ホセ・ルイス | 6回TKO勝ち |
2013年6月22日 | ラモン・エミリオ・セダノ | 4回3-0判定勝ち |
2013年8月24日 | エドワード・バルガス | 3回TKO勝ち |
2013年10月26日 | フェリペ・リバス | 6回3-0判定勝ち |
2013年12月21日 | ダビド・キハノ | 8回3-0判定勝ち |
2014年4月5日 | フェリックス・ペレス | 8回3-0判定勝ち |
2014年10月18日 | マイケル・カタナヘナ | WBOラテンアメリカバンタム級王座決定戦 初回1分49秒KO勝ち |
2015年2月21日 | ガーボル・モーナー | WBOラテンアメリカ王座初防衛 2回1分3秒TKO勝ち |
2015年5月30日 | ルイス・ヒノホサ | WBOラテンアメリカ王座防衛2度目 3回1分4秒KO勝ち |
2015年8月22日 | アレックス・ランゲル | WBAフェデラテンバンタム級王座決定戦 WBCラテンアメリカバンタム級暫定王座決定戦 7回44秒KO勝ち |
2015年11月25日 | エリエセル・アキーノ | WBAフェデラテン王座 WBCラテンアメリカ王座防衛 7回2分44秒TKO勝ち |
2016年6月3日 | アルベルト・ゲバラ | 10回3-0判定勝ち |
2017年8月5日 | ジョバンニ・デルガド | 4回終了時デルガドの棄権 WBCラテンアメリカ王座防衛2度目 |
2018年5月5日 | ポール・バトラー | 12回3-0(120-106×2、118-108)の判定勝ち |
2018年10月20日 | ジェイソン・マローニ | 12回判定勝ち |
エマヌエルロドリゲス選手のプロデビュー後はなんと19戦19勝0敗(12KO)ということで絶対的な強さを誇っています。一方で、今回対決する井上尚弥選手も17戦17勝0敗(15KO)なので実はどちらも無敗の王者なのです。
今回の対決でどちらかの無敗戦績に傷が付いてしまうということで話題を集めています。
スポンサーリンク井上尚弥の戦績
井上尚弥選手は1993年4月10日の神奈川生まれです。現在26歳で日本の学年で言えばエマヌエルロドリゲス選手の1つ下の学年に値します。
日本の井上尚弥選手も17戦17勝0敗(15KO)で高いKO率を誇ります。KO率から見ればエマヌエルロドリゲス選手よりも高く、今回の試合でも井上尚弥選手が若干有利ではないかと思われます。
プロデビュー後の戦績は無敗
年月日 | 対戦相手 | 内容 |
---|---|---|
2012年10月2日 | クリソン・オマヤオ | 4回KO勝ち プロデビュー戦 |
2013年1月5日 | ガオプラチャン・チュワタナ | 1回KO勝ち |
2013年4月16日 | 佐野友樹 | 10回TKO勝ち |
2013年8月25日 | 田口良一 | 10回3-0判定勝ち |
2013年12月6日 | ヘルソン・マンシオ | 5回TKO勝ち |
2014年4月6日 | アドリアン・エルナンデス | 6回TKO勝ち |
2014年9月5日 | サマートレック・ゴーキャットジム | 11回TKO勝ち |
2014年12月30日 | オマール・ナルバエス | 2回KO勝ち |
2015年12月29日 | ワーリト・パレナス | 2回KO勝ち |
2016年5月8日 | デビッド・カルモナ | 12回3-0判定勝ち |
2016年9月4日 | ペッバーンボーン・ゴーキャットジム | 10回KO勝ち |
2016年12月30日 | 河野公平 | 6回TKO勝ち |
2017年5月21日 | リカルド・ロドリゲス | 3回KO勝ち |
2017年9月9日 | アントニオ・ニエベス | 6回TKO勝ち |
2017年12月30日 | ヨアン・ボワイヨ | 3回TKO勝ち |
2018年5月25日 | ジェイミー・マクドネル | 1回TKO勝ち |
2018年10月7日 | ファン・カルロス・パヤノ | 1回KO勝ち |
WBSS2019準決勝の勝敗予想
WBSSは賞金総額56億以上とされており注目度の高いトーナメント形式の大会です。ロドリゲス選手と井上尚弥選手の対決の勝敗予想はいろいろなところでされているため色んな意見が飛び交っています。
一部まとめてみました。
井上尚弥vsエマヌエルロドリゲス
とあるサイトによれば
オッズは1.10:5.85倍と井上尚弥有利です。
ロドリゲスも強いんですが。笑
サイトによってはオッズも出ており、井上選手の勝利を予想しているとのことです。
井上の相手はエマヌエルロドリゲスか
オッズだと2番人気
IBF世界チャンプは伊達じゃない
オッズではロドリゲス選手が2番人気。
エマヌエルロドリゲスの強さがよくわからんけど、
よく「ポールバトラーを完封したから強い」って言うけど、ポールバトラーは全然トップからかけ離れてレベルが下なので、指標にはならないと思います。多分エマヌエルロドリゲスは、井上尚弥だったら楽にKOすると思う。
こちらの方はロドリゲス選手が勝つことを予想しています。
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二人の試合はWOWOWにて独占生放送されます。
日本時間の5月19日午前4時30分から放送されるので見たい方は今のうちにWOWOWの手続きをすすめておいたほうが良いです。
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申し込み完了後15分程で見れるようにはなるのですが、早めに手続をしておいたほうが安心です。日本時間午前4時30から開始なので朝早起きして設定などはできないと思うので、設定するなら今のうちですね。
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