アツアツ冒険伝は人をかなり選ぶけれど、ゲーム性そのものは面白い作品と評価できます。
特に面白いのが、一般的なスマホRPGのようにキャラクターを編成してオートで眺めるだけではなく、プレイヤー自身が敵を狙って攻撃する操作性です。
一方で、
- 広告を見る機会が多い
- 1ステージが長い
- 序盤から難易度が高い
- 周回の負担が大きい
- オート機能が中途半端
といった部分があるため、サクサク進めたい人にはかなり不向きです。
そのため総合すると、
ゲーム性:★★★★☆
育成・やり込み:★★★★☆
操作性:★★★★☆
快適性:★★☆☆☆
無課金での遊びやすさ:★★★☆☆
くらいの印象です。
アツアツ冒険伝の面白いところ
手動操作が重要なバトル
このゲーム最大の魅力は、自分で狙いをつけて攻撃するバトルです。
基本的にはキャラクターを配置して、迫ってくる敵を攻撃していくラインディフェンス型ですが、最初に選択したキャラクターはプレイヤーが攻撃方向を決められます。
ここが単なるオートバトルとは大きく違います。
例えば、
- 敵が密集している場所を狙う
- 強敵を優先して攻撃する
- 敵の数が少ないときは弾を温存する
- リロードを考えて攻撃する
といった判断が必要になります。
つまり、キャラクターの強さだけで勝敗が決まるゲームではありません。
プレイヤー自身の判断や操作によって、戦況を変えられるのが面白いところです。
シューティングゲーム的な楽しさがある
アツアツ冒険伝は、ジャンルとしてはRPGやローグライク要素を含んだゲームですが、戦闘だけを見ると簡単なシューティングゲームに近い感覚があります。
特に弾数に制限があるため、
とりあえず連射すればいい
とはなりません。
撃ちすぎるとリロードが発生するため、
今撃つべきか、それとも温存するべきか
という判断が重要になります。
この部分は、スマホゲームとしては比較的珍しいタイプです。
育成要素もしっかりしている
アツアツ冒険伝は、バトルだけでなくキャラクターを育成して戦力を上げていく楽しさもあります。
ゲームを進めることで複数の育成コンテンツが解放されるため、
ステージ攻略 → 素材収集 → キャラクター強化 → 難しいステージ攻略
というサイクルで遊べます。
さらにキャラクターや育成素材を入手する機会も多く、序盤からいろいろなキャラクターを育てやすいのはメリットです。
少しずつキャラクターを強くして、今まで勝てなかった敵を倒す
というタイプのゲームが好きなら、かなり楽しみやすいでしょう。
コンテンツの種類は多め
メインステージだけを進めるゲームではなく、プレイヤーレベルが上がることで複数のコンテンツが解放されていきます。
育成用のコンテンツだけでなく、対人要素なども用意されているため、ある程度長く遊べる構成になっています。
そのため、
メインストーリーをクリアしたら終わり
というタイプではありません。
キャラクター育成や編成を突き詰めたい人には向いています。
つまらないと思うポイント
アツアツ冒険伝はゲーム性に魅力がある一方で、快適に遊べるゲームかというと、かなり評価が分かれます。
特に大きいのが広告です。
広告が多いのは大きなマイナスポイント
ゲーム内では、
- スタミナ回復
- ゲーム内通貨の追加獲得
- 戦闘中の復活
- その他の報酬獲得
などで広告を見る機会があります。
もちろん広告を見るかどうかを選べる場面もありますが、効率を考えると、
広告を見たほうが得
という状況が多くなります。
そのため、完全無料で効率よく遊ぼうとすると、どうしても広告を見る機会が増えます。
ここはかなり人を選ぶでしょう。
広告が苦手な人にはおすすめしにくい
特に、
ゲームを起動したらテンポよく遊びたい
という人には、この広告システムがストレスになりやすいです。
逆に、
無料で遊べるなら多少の広告は気にしない
という人なら、それほど大きな問題にはならないでしょう。
序盤から難易度が高い
もう一つ大きな特徴が、ゲームの難易度が比較的高いことです。
序盤は比較的スムーズに進められますが、途中から敵が一気に強くなります。
そこで必要になるのが、
- キャラクターの育成
- 装備や能力の強化
- 編成の見直し
- スキル構成の変更
- プレイヤー自身の操作
です。
つまり、
報酬でもらった素材だけで適当に強化して、そのままステージを進める
という遊び方は難しくなります。
ここをやり応えがあると感じるか、面倒と感じるかで評価が大きく変わります。
難しいゲームが好きならむしろ面白い
逆に、
少し負けるくらいの難易度のほうが楽しい
という人には、この難易度はメリットになります。
何度か挑戦して、
このキャラクターを育てよう
この敵を先に倒そう
攻撃を温存しよう
編成を変えてみよう
と試行錯誤してクリアする。
この過程を楽しめるなら、かなり相性がいいです。
1周が長いのはかなり気になる
個人的に最も注意したいのが、1回のステージ攻略に時間がかかりやすいことです。
1ステージが長めなので、周回を繰り返すゲームとして考えると負担になりやすいです。
特に、
育成素材を集めるために同じステージを何度もプレイする
という状況になると、この長さがかなり気になってきます。
ゲームとして1回遊ぶなら問題なくても、周回目的になると、
またこのステージを最初からやるのか……
となりやすいタイプです。
オート機能があるのに完全放置できない
これもアツアツ冒険伝の評価を分けるポイントです。
オート操作自体は存在しますが、すべてを自動化してくれるわけではありません。
そのため、
忙しいからオートで周回しておこう
というスマホゲームによくある遊び方がしにくいです。
特に周回ステージが長いことを考えると、完全オートが欲しくなる場面はかなり多いでしょう。
つまり、
手動操作を楽しみたいとき → メリット
周回を楽にしたいとき → デメリット
という、少し特殊な設計になっています。
まとめ
最終的には、何をスマホゲームに求めるかで評価が大きく変わるゲームです。
面白いと感じやすい人
- 手動操作のあるゲームが好き
- シューティング要素が好き
- 自分で敵を狙うゲームが好き
- 育成が好き
- 難しいステージを攻略するのが好き
- 試行錯誤して編成を考えるのが好き
- ローグライク要素が好き
- 少しずつキャラクターを強くするのが好き
- 広告を多少なら我慢できる
こういう人なら、かなり楽しめる可能性があります。
つまらない・面倒と感じやすい人
逆に、
- オートで放置したい
- サクサク進めたい
- 周回は短時間で終わらせたい
- 広告を見るのが嫌い
- 序盤から難しいゲームが苦手
- キャラクターを育てたら簡単に勝ちたい
- 手動操作よりも育成・ガチャを重視したい
という人には、あまり向いていません。
総合評価
アツアツ冒険伝は、ゲームとしては面白いが、快適性に難があるタイプの作品だと考えると分かりやすいです。
最大の魅力は、
自分で狙って攻撃するという操作性。
最大の弱点は、
広告・長いステージ・高めの難易度・不完全なオートによる周回負担。
したがって、
ゲーム性を重視するなら面白い
快適性やテンポを重視するならつまらない・面倒と感じやすい
という評価になります。
個人的には、最近のスマホゲームはオートばかりで物足りないと感じている人には一度触ってみる価値がある作品です。
ただし、長期間プレイする場合は広告と周回時間が大きな壁になりやすいので、そこを許容できるかが継続プレイの最大のポイントになるでしょう。
ビデモス 















