シャドバビヨンドにおいて「メインアカウントとは別に、色々なデッキを気兼ねなく試せるサブアカウントが欲しい」「リセマラで良い結果が出たアカウントをいくつかキープしたい」というようなことを考えたことがある方もいるはず。
しかし、そのような行為はシャドバビヨンドの利用規約違反であるために、実際にやってしまうとあなたのメインの大切なアカウントすらも削除されてしまう可能性があります。
そのため、結論を言えば、シャドバビヨンドでは同一端末で複数のアカウントを切り替えてプレイすることが可能ではあるのですが、シャドバビヨンドの利用規約違反となるのでアカウント強制削除の危険性があります。絶対にやらないようにしてください。
シャドバビヨンドで複数アカウント運用について
シャドバビヨンドのゲームデータが「スマホ本体」ではなく、連携した「外部サービスのアカウント」に保存される仕組みになっているようです。
つまり、理論上では、以下のように別々のアカウントデータを、それぞれ異なる外部サービスに紐づけることで、サーバー上に複数の自分のデータを保持できちゃうっぽいです。
- シャドバアカウントA → Apple ID に連携
- シャドバアカウントB → Googleアカウント に連携
- シャドバアカウントC → Cygamesアカウント に連携
プレイしたいアカウントに応じて、対応する外部サービスでログインし直すことで、データを切り替えることができるように思われます。しかし、規約違反となるのでアカウント停止削除リスクがあります。あなたの大切なメインアカウントのデータを守るためにもやらないようにお願いします。
理論上の複数アカウントの作成の考え方
実際にやるかは別として、理論上の複数アカウントを運用するための具体的な手順を考えてみましょう。まず利用規約では同一人物が複数アカウントを利用して楽しむのはNGです。そのため、複数人がいれば問題はないと考えられます。
Step 1:連携させる外部サービスのアカウントを用意する
運用したいシャドバアカウントの数だけ、人数を用意して、データ連携先となる外部サービスのアカウントを用意する必要があります。
シャドバビヨンドで利用できる主な連携先は以下の通りです。
- Apple ID
- Googleアカウント
- Cygamesアカウント
例えば、3人の人が、3つのシャドバアカウントを持ちたい場合は、Googleアカウント、Apple ID、Cygamesアカウントを1つずつ、というように3種類の連携先を準備。もちろん、グーグルアカウントを3つ持っていればそれを3つ使って分けるという方法が考えられます。
しかし、同一端末でこのようなことをしていると利用規約違反のためアカウントすべてを削除される可能性があることに注意が必要です。
Step 2:シャドバアカウントとデータ連携を行う
次に、用意したシャドバアカウントと外部サービスをそれぞれ別々の人間が紐付けます。
- ゲームを起動し、連携させたいアカウントでログイン
- ホーム画面のメニューから「データ連携」
- 連携させたい外部サービス(例:Googleアカウント)を選択し、画面の指示に従ってログインを完了
- 「データ連携が完了しました」と表示されれば成功
この作業を、運用したいすべてのアカウントで行えば確かに複数アカウントの利用はできそう…。しかし、1人での複数アカウントの運用は利用規約違反のためアカウントすべてを削除される可能性があります。
ただ、子どもがたくさんいて、お金がないような家庭の場合、1つの端末で子ども2人がゲームを遊ぶなんていう状況も考えられます。その場合、兄と弟でアカウントデータを切り替えてやるというようなご家庭もあるでしょう。ですから、同一端末だとしても別々の人間がプレイしていれば複数アカウントは利用可能なのではないかと思われます。この場合、同一人物が複数アカウントを持っていたということには引っかからないため、運営側も実際の所、同一端末で複数アカウントが切り替えられていたとしても、同一人物による操作だと確実に判断はできないため、トラブルのもとになるので強制削除はしなさそうに思います。
Step 3:アカウントを切り替える方法
アカウントを切り替えたい時は、以下の手順でログインし直します。
- 一度アプリを完全に終了するか、ゲーム内メニューからタイトル画面へ
- タイトル画面で「データ連携」をタップ
- 次にプレイしたいアカウントが連携されている外部サービス(例:Apple ID)を選択し、ログイン
- ログインが成功すると、そのアカウントのデータが読み込まれ、ゲームをプレイできます。
このように、切り替えの都度「タイトル画面に戻り、ログインし直す」という一手間がかかります。兄弟で同一端末で別垢プレイさせるような場合には、親がやはり別個に端末を買い与えるべきです。
まとめ
シャドバビヨンドでは、データ連携の仕組みをうまく利用することで、1台の端末でも複数のアカウントを楽しめるのではないか、ということが考えられます。しかし、利用規約違反となるので、アカウント強制削除リスクがあるのは否めません。そのため、絶対にやらないようにしてください。
規約違反です